想像マネジメントのすゝめ

中間管理職、店長の為のマネジメント手法を紹介。 店舗運営ノウハウも紹介していきます。

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今回は、ブログの書き方最終回です。
ブログを掲載するうえで、色々挫折することも多いかと思いますので、そういった内容のQ&Aを記載していこうと思います。

挫折しそうなQ&A

(1)ネタなくて困ってしまう。

季節的な内容を考えてみましょう。

アパレルだと、新商品の紹介は全て行ってしまって定番品ばかりになってしまう。
そういった場合でも、季節に合わせたコーディネート例やグッズの紹介なんかを入れると良いと思いますし、何パターンかの着回しコーディネートで1つのアイテムを日替わりで紹介していっても良いと思います。
化粧品だと、夏暑くなってくると、ミストなど、気候の変化に応じて使うものを変えて改めて紹介するのも良いですし、この時期どのアイテムを持ち歩くと良いかとかも良いと思います。

私のブログの場合は、料理レシピなんかは特に、その時に旬で売っているものを食材で使用したりしています。

(2)購入頻度が少ない商品を扱っている。

商品コンセプト等、商品のストーリーを作ってみましょう。

購入頻度が少ない商品、例えば、時計、指輪、ソファー等は、その商品がどういった経緯で作られたのか、どこにこだわりがあるのか、なぜ支持されているのか等、商品のストーリー、製作者の意図なんかを記載すると良いと思います。

私のブログでも、冒頭は、なぜこの記事を掲載しようと思ったかを記載することにしています。

何気なく読んでるブログですが、なぜこの商品を選んだのか、どこに良さがあるのか、は読者としても気になるところですね。

(3)表現が硬い。

ですます調で文字表現しよう。

これは、私も同僚に指摘されたことです。
ビジネスの文章を書くときについいつもの癖で、〜である。〜だ。と簡潔にビジネス文書を作るような文末で記入していました。

部下に読んでもらい、読みづらいという意見があったので、同僚に相談したところ、〜です。〜します。等、ですます調で書くと読者も親近感があり読みやすいです。

接客しているスタッフが書く場合は、接客中は敬語を使いますので、普段の接客用語でブログも記載しがちですね。
〜はいかがでしょうか? → 〜はいかがですか?
〜しております。 → 〜してます。
みたいに、ですます調にすると良いです。

(4)もっと商品の特徴を表現したい。

実体験を記載しよう。

調べた知識や決まった情報だけを記載するより、実体験を記入した方が読者には伝わります。
・このアイテムをこう使いまわしてます。
・この商品の使用感のここが良かったです。
等、自分で使用した内容や自分で体験した出来事を記入するとより商品の良さが伝わりますね。

私のブログの内容は、ビジネスの内容も、基本的に実体験を通して思ったこと、必要なことを記入するように心がけています。

(5)見にくい。

見直しましょう。公開後でもOK

見にくいブログの特徴ですが、行間がびっちり詰まっていたり、漢字が多すぎたり、逆に少なすぎたりしています。

一度作ったブログは、公開した後でも良いので、見直してみましょう。
ブログは、紙面と違って、すぐにでも修正できるものです。
公開してからでも良いので、改めて自分の掲載内容を確認してみましょう。

ビジネスで参考とするならば、メールが見やすい方の見栄えを参考にすると非常に分かりやすいと思います。

簡潔に伝えたい場合は、箇条書きで書いてみるのも良いかと思います。

メールも見やすく、簡潔に要件を伝えるツールですので、きっと参考になるはずです。

(6)書く暇がない。

ブログスケジュールを作りましょう。

これが一番の戦いどころですね。どうしてもブログを書こうとすると時間がかかります。

店舗だと、
・早番の人がブログを更新する。(午前中の来店客は比較的少ないため。)
・シフトに組み込む。(シフトを組む段階で、誰がいつ更新するかを決めておく。)

私の場合は、隙間時間にブログにアップする内容をリストにしておいて、週末に1週間分を書き貯めするようにしています。

非常に、地味な内容かもしれませんが、ブログは継続的にアップしていくことが重要なツールですので、是非、試してください。



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今回は、記事を掲載するまでの工程をまとめたいと思います。
とにかく、考えるのがめんどくさいという人は、記事内容を考える時の手順を改めて見直してみるのも良いと思います。

掲載工程

掲載を行うときは、次の手順で考えていくと良いと思います。

(1)掲載内容を決める。
(2)読者ターゲットを決める。
(3)ニーズを想定する。
(4)文章を考える。
(5)タイトルを考える。


(1)掲載内容を決める。

まずは、掲載する内容を決めます。
店舗ブログの場合は、ほとんどが商品紹介になると思いますが、キャンペーンの情報等掲載できる内容を考えます。

私のブログの場合・・・
・ビジネス(店舗運営ビジネス)で役立つ内容
・趣味(DJ、DIY、料理)の内容
と様々な内容を記載しています。

1つ1つの記事で、何を読者に伝えたいのかを明確に決めておく必要があります。

(2)読者ターゲットを決める。

掲載内容が決定したら、どの読者に読んで欲しいかを考えましょう。
お店の顧客層の年代、性別、職業等をよく考えます。

特に職業を考えることは、重要です。
学生の場合だと、昼でもブログを読みますが、会社員の場合だと、仕事が終わる18時以降の帰宅途中や帰宅後にブログを読むことが多いです。

商品紹介を行う場合でも、何歳代の人がこの商品を気に入ってもらっているのか?
店舗で、購入してくれたお客様の傾向等をリアルに記載するのもいいかもしれません。

私のブログの場合・・・記事にもよりますが、ビジネスにおいては、私と同世代くらいの30代〜40代前半ですし、料理については、学生〜仕事をしている独身男性や料理初心者、音楽については、DJ初心者やR&B好きの方ということになると思います。

読者ターゲットを決めると、記事を考える時に想像力が働き、文章の表現内容もアイデアが浮かびます。

(3)ニーズを想定する。

ターゲットが決定したら、該当する読者はどのような情報を求めているのかを想定する必要があります。
服であれば、自分の好みに合うトレンドの服が欲しいでしょうし、化粧品であれば、今抱えている肌の悩みを改善したいということになります。

私のブログの場合・・・
最近、アクセス解析を見ていると、部下が見ているのもありますが、ビジネスの記事のアクセスが高いので、店舗運営やビジネスの内容のニーズが高いように思います。

接客と同じで読者が何を知りたがっていてどうなりたいのかを想定することが、記事を書く前の準備で必要ですね。

(4)文章を考える。

ここまで来たら、文章を考えていきます。
前回の記事「 ブログの書き方 vol.2【タイトルとテンプレート】」でも記載したようにテンンプレートを作って記載すべき内容を予めフォーマット化しておくと非常に便利です。

(3)でニーズを考えたので、そのニーズ(読者が知りたい情報)を予めテンプレートに入れ込んでいきます。
ファッションであれば、展開サイズやスタイル写真、アイテムの組み合わせ方等、具体的に記載していきます。
化粧品であれば、使用感や使ったら肌がどうなるか?や季節の肌悩み等、読者が共感してくれる内容が良いと思います。

私の料理ブログもフォーマット化して、材料→調味料→手順→改善点→使った調味料や食材の紹介と同じ形式で掲載しています。

(5)タイトルを考える。

こちらも前回のブログで記載しましたが、タイトルは、抽象的ではなく、タイトルのみで内容を想像できる内容にするのが重要です。
自分で考えた本文からキーワードをいくつか引っ張ってくると良いと思います。


私もまだまだ、最近ブログを本格的にアップし始めたので、今回掲載した内容を考えてこれからも更新していきたいと思います。



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前回は、更新頻度について記載しましたので、今回は、ブログの内容について記載していきたいと思います。

色々なブロガーのブログを読んでいくと、ある程度見出し等が定型化されていて非常に見やすいです。ブログを更新するには、タイトルの工夫とテンプレートを作ると読み手にも分かりやすくなっていきます。

タイトル

タイトルは、簡潔かつ具体的に。

この二つのタイトルの場合どちらが内容が伝わりやすいですか?

(1)新商品情報

(2)【数量限定】美容液が新発売しました。

タイトルだけを見た時に内容がより想像できるようなタイトルというと(2)の方だと思います。
ブログは、内容を考えるのに時間をかけますが、どんなに内容が詳しく読みやすくても、タイトルでそれを想像させるような表記ができないと誰も見てくれません。

なので、タイトルはブログの入り口部分で一番大事です。

店舗の運営でブログを書くときは、具体的な情報(何がどうなのか?)くらいまでは記載することを意識しよう。

テンプレート

店舗のブログでは、商品紹介がメインになると思いますが、書く人や各商品、書く時期によって文脈や、書く内容の順序が気がつけば変わってきます。
ブログを愛読しているファンにとっては、情報の順序が異なってくると、見にくく一つの記事かた欲しい情報を読み取れない場合も出てきます。

また、書き手側からすると、記載する内容がブレたり、書くべき内容を書き忘れたりすることも出てきます。

ブログを書くには、テンプレートを作っておくと内容に漏れがなく、見やすく書くことができます。

では、また例に出して見ていきましょう。

(1)テンプレートがないブログ

新商品が入荷しました。

毛穴ケアができて、夏にオススメの美容液です。
数量限定での取り扱いですので、お早めにお買い求めください。

ご来店お待ちしております。

(2)テンプレートを作る

この夏にピッタリの毛穴ケア限定美容液が新発売しました。

今回発売した「商品名〇〇〇〇」は、〇〇の成分が〇〇%も入っていて、
この季節の〇〇な肌をケアしてくれます。

冬や春先からスキンケアを変えていない方には、是非使っていただきたいアイテムです。

価格:〇〇円(税込)
※限定商品のため、なくなり次第の終了です。

〇月〇日は、ポイントアップデーです。
是非、この機会にご来店くださいませ。

まとめ

タイトルは、本文の内容が想像できるように具体的かつ簡潔に書くことで、内容により興味が出て読んでもらいやすくなります。

また、テンプレートを予め決めておくことで、商品名や価格等、◯◯の部分を予め作っておくと、価格や成分の表記、イベント内容等、書き漏れがなくなります。

読者にとって興味を引き、情報の漏れなく知ってもらえるようにテンプレートを作っておけば、

人によった内容のブレがなくなる

ことと、書くことが明確になり、

ブログを考える時間の短縮

にもなりますね。

是非、試して見てください。

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1ヶ月間ブログを更新してみて色々な方にアドバイスをもらったり、自分で感じたことがあるので、記載していきたいと思います。

もともと、ビジネスの記事を書き始めた理由は、会社をやっていく中で、既存社員の退職や新規社員の入社がある中で、いかに短期的に今まで既存の社員に伝えてきたことを新規入社の社員に伝えていくかを考えたときに、誰でもいつでも見れる形に残しておくことで、自分の考えを社員の時間があるときに見てもらえるからということでした。

ですので、この内容は、仕事の部下や同僚に見てもらって感想を聞いたりしています。
その中で色々と気付いたことがありましたので、記載していきます。

仕事で店舗運営に携わっていますが、出店しているSC(ショッピングセンター)では、シュップブログのシステムがあり、各テナント別に自店のブログを持てるわけですが、店長に対して、「ショップブログを更新しなさい。」と良く言います。

目的としては、次のような内容です。

・ブランド、店舗をお客様に紹介して入店につなげるため。
・一度来て頂いたお客様への情報発信。


ここまでは、店長たちに伝えてこれたものの、実際にどのように書いて、どうしていけば良いのかは、全て店長会などで考えてきましたが、今回自身のブログを1ヶ月程度書いて見て色々見えてくることもありました。

更新頻度

原則、毎日更新。

最近では、ユーチューバー(YouTuber)が流行っていますが、チャンネル登録数が100万人を超えているほとんどの人気YouTuberが毎日更新を行なっていますね。
以前から、なぜ毎日更新にこだわっているのか、非常に気になっていましたが、実際ここ1週間ブログを毎日更新にして、その意味がよくわかりました。

随時(気まぐれ)更新

作ってしばらくは、ブログのレイアウト修正やサムネイルの修正等で時間がかかってしまったり、仕事の都合もあって、記事更新が時間があるときというように、気まぐれで更新をしていました。
基本的には、書ける時に書き、書き終わったら更新という流れで行っていたので、仕事が休めた日曜日に一気に、5記事を更新するというような流れでした。

職場の友人もこのブログを見てくれていたりするので、ここで1度指摘を受けました。

日曜日の更新が多い

読者からこのような指摘が来るわけです。
自分自身は、人のブログを読むときは、調べたいことがあって検索するのが一般的であり、ブロガーがいつ配信したかどうかは、そう関係ないと思っていました。

毎日更新

それを受けてからここ1週間、毎日更新を行うことにしました。
とは言っても、毎日、1記事書くのは、かなりハードルが高いので、土曜日や日曜日に1週間分の記事を書いて、更新予約をかけていくという方法です。

週間のスケジュールを決めて、更新しました。

結果

1週間毎日更新を行って分かったこと。

(1)人気の記事が明確になる。
(2)過去の記事の閲覧数が上がる。


(1)人気の記事が明確になる。


毎日更新していき、それぞれの記事の閲覧数を確認すると、ほぼ一定の閲覧数が取れるが、その中でもカテゴリによってくっきりと人気、不人気がはっきりしてきました。
これを続けることによって、どんな記事が人気なのかが、予想がつくようになりますね。

(2)過去の記事の閲覧数が上がる。


基本的には、1日1投稿にしているのですが、継続的に読んでいただいている読者の立場からすると1日1記事くらいが読みやすいと思います。
1日1記事程度なら、久しぶりに見た時に、関連するカテゴリの記事をついで読みしてもらえます。
自分が初めて読むブログも同様の関連記事があるとついつい見てしまうことは、よくあると思います。

ということで、ブログを毎日更新を心がけましょう。



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